我が家の愛犬は、元々食が細かったうえに、高齢になればなるほど、どんどん食べなくなってしまい(食べれなく)本当に困った・・・という辛い経験があります。
19才でも、驚くほど歯はしっかりしていて丈夫だったのですが、とにかく食べない。
少しでも、食べてもらいたくて、本当にありとあらゆるものを試しました。
今回は、私の経験を踏まえ、出来るだけ消化も良く、栄養補給にぴったりな、高齢犬・老犬のためのおすすめ介護食を3つご紹介していきます。ここで紹介する3つは、本当に何度リピしたか(何度助けてもらったか)わかりません!
高齢犬・シニア犬におすすめの介護食・総合栄養食ベスト3
第3位:メディコート ライフアシスト ジェルタイプ ミルク仕立て
このメディコート ライフアシスト ジェルタイプ ミルク仕立ては、段々と固形物が食べづらくなってきたワンちゃんにおすすめの介護食になります。
固形物ばかりのものに比べて、水分量も多いので、高齢犬にとっては食べやすいようで喜んで食べてくれました。
まだドライフードが食べれる段階でしたら、ドライフードにかけてあげても良いと思います。
かつお節のような和風の香りで食いつきも良かったです。
原材料・成分
まぐろ、鶏ささみ、大豆油、ぶどう糖、かつお節、クリーム(原材料の一部に乳成分を含む)、フィッシュコラーゲン、魚油:DHA源、オリゴ糖、野菜粉末、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、タウリン、増粘多糖類
- 原産国:日本
- 代謝エネルギー(1袋当たり)約59kcal
第2位:ロイヤルカナン ミニ エイジング 12+ ウェット
こちらは、獣医さんに進められたのがきっかけです。
色々な栄養素がバランス良く配合されていて、下痢することもなく安心してあげることが出来ました。
ただ、固形物が受け付けなくなってくると、柔らかいとはいえ、さすがに飲み込みづらくなってくるので、我が家では、その都度ミキサーにかけてドロドロの液状にしてからあげていました。このやり方もおすすめです。
原材料・成分
肉類(鶏、豚)、米粉、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、コーンスターチ、セルロース、サンフラワーオイル、魚油(EPA/DHA源)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、トマト(リコピン源)、調味料(アミノ酸等)、糖類、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン、メチオニン、L-トリプトファン、グリシン)、ゼオライト、増粘安定剤(増粘多糖類)、ミネラル類(Ca、P、K、Cl、Na、Mg、Zn、Fe、Cu、Mn、I)、キレートミネラル(Zn、Mn、Cu)、ビタミン類(D3、E、C、B1、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、 B2、B6、葉酸、ビオチン、B12)
第1位:メディコート ライフアシスト ペーストタイプ ミルク仕立て
こちらは、ワンちゃん用の流動食でかなり長い期間お世話になった商品です。
先に紹介した「メディコート ライフアシスト ジェルタイプ ミルク仕立て」もとても良い商品ではあるのですが、ただ、飲み込む力がかなり弱ってきている場合、ジェルタイプでも、結構ワンちゃんにとっては大変になってきます。少なくとも、ウチはそうでした。
ミキサーにかけてドロドロにする手間もはなく、高齢犬にとっても食べやすい形状なので、もう本当に何度リピしたかわかりません。最後は、これしか受けつけなかったので、絶対にストックを切らさないように、まとめ買いしておりました。
とにかく食べやすさに配慮されていて、消化も良く、元々下痢をしやすい子でしたが、こちらをあげて下痢したということは、一度もありませんでした。ちなみに寒い時期は、念のため、少し温めてからあげてました。
本当にドロドロの状態なので、固形物が難しくなってくる時期には、食べやすかったようで、良く食べてくれました。自力で食べるのが無理になってきたら、スプーンにすくってあげて、それをペロペロと舐めてもらうような感じであげていました。
原材料・成分
鶏ささみ、まぐろ、大豆油、ぶどう糖、かつお節、クリーム(原材料の一部に乳成分を含む)、魚油:DHA源、オリゴ糖、野菜粉末、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、タウリン、増粘多糖類
- 原産国:日本
- 代謝エネルギー(1袋当たり)約59kcal
まとめ
飼い主にとって、愛犬が食べてくれないことは、本当に心配で苦しいことですよね・・・。
私も、愛犬にどうにかして栄養を摂ってもらいたくて色々と調べたり、獣医さんに相談したり、ドックフードを食べやすいように工夫したりと、ありとあらゆることを試しました。
これを読んでくださっている皆様も、きっと今とても辛い時期をお過ごしだと思います。
縁あってこれを読んで下さっている皆様が、一日でも長く愛犬と過ごせますように。少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。