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喜多川泰さん「運転者」感想・まとめ/人生を変える本当の意味でのプラス思考とは・・・。

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今回のおすすめしたい1冊は、喜多川泰さん著「運転者」です。

ストーリーが展開していく中で、そこには沢山の学びがあり、自分に当てはめることで様々な気付きを得ることが出来ました。

とっても読みやすくて、涙する感動ストーリーでもあります。

もうすっかり喜多川さんのファンになっちゃいました。(笑)この本に出会えて感謝です!

一生懸命に生きているあなたにこそ、読んで欲しい心に残る1冊です。

あらすじ

「運を転ずるのが私の仕事です。」

という不思議な一人のタクシー運転手と、

保険の営業をする一人のサラリーマン(主人公)とが織り成す、

ちょっぴり泣ける、感動的なストーリーです。

そして、読み終わったときには、その後の生き方に少なからず影響を与え、

今までの概念が覆される内容になっています。

タクシーの中で交わされる、この二人の会話の中に、

「あ~、なるほどね。そういうことか~。確かに~。」

といった新しい気づきがあります。

人生を変える、沢山の学びが語られているのです。

残念ながら、詳しい内容までは、ここで明かす事は出来ないので、

気になった方はぜひご一読されてみて下さい。きっとお気に入りの1冊になるはずです。

機嫌が悪いと運は逃げる

運をつかむアンテナは、もともと全ての人にある。

そのアンテナの感度は上機嫌のときに最大になる。

しかし、

機嫌が悪い人は、せっかく最高の運気がやってきていても、

イライラしてアンテナがうまく働かず、運に気づくことすら出来ないのだ。

そこに人生を大きく変える「大逆転のチャンス」が隠されているかもしれないのに!

あ~、もったいない!

確かに、不機嫌な人のそばからは一刻でも早く離れたいものです。

それは運だって同じ!逃げていきますよね~。

幸せの種

人生には幸せの種がたくさん落ちている。

上機嫌でいれば、その幸せの種をたくさん見つけることが出来るわけだが、

「頑張ってるにに報われない」という人はみな、

まだ収穫には早いのに、

「もう、育ったかな」「もういいだろ」「いや、まだ育たない」「どうして育たないんだろう」

と嘆いている状態なのだ。

そう、収穫までには時間が必要なんです。

今日種を蒔いて、明日きれいな花が咲く!なんてことはないのに、なぜか自分のこととなると焦りや不安が出てきますよね。。。

あまりにも短い期間で良い結果が出ることを、過度に期待しすぎているのかもしれません。

本当の意味でのプラス思考

自分の人生のとって何がプラスで何がマイナスかなんて、それが起こっているときには誰にもわかりませんよ。

どんなことが起こっても、起こったことを、自分の人生において必要だった大切な経験にしていくこと、それが〈生きる〉ってことです。

「運転者」著者:喜多川泰

もちろん、日々機嫌よく生活していたって、

小さなことから、病気や事故、自然災害など、

自分にとって思いがけない最悪な不幸と呼ばれるものまで、生きていれば色々なことが起きます。

すぐに、「自分にとって必要な経験だったんだ」なんて

思えない辛い体験も出てきます。

私個人の考え方としては、

そんなとき、ネガティブなものを無理やりポジティブにもっていこうとするのではなく、

「いつかはそう思える日が来る、と自分を信じて生きていきたい」と思いました。

「生きる」ってことは、ある意味、色々な経験の繰り返しですものね。

著者 喜多川泰さん紹介

1970年生まれ。愛媛県西条市出身。

2005年『賢者の書』(小社)にてデビューしてから、『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』(以上、小社刊)など、続々とベストセラーを発表されています。

2010 年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(サンマーク出版)は12万部を突破し、2013年に映画化もされています。

更にその活躍は国内にとどまらず、中国、韓国、台湾、ベトナムでも翻訳出版され、読む人を魅了してやみません。

まとめ・感想

こんな素敵なタクシーの運転手さんが本当にいたら、

ぜひお会いして、人生の転機となる場所に連れて行って欲しいです。

喜多川泰さんの本は、とにかく読みやすく、

そして続きが気になるので、一気に読みたくなってしまう書籍ばかりです。

普段あまり本を読まないという方でも、きっと本が好きになるきっかけになってくれるような

不思議な世界間を持っています。

小説でありながら自己啓発書でもある、

人生に変化を起こす学びの多い本だと言えます。

大人になればなるほど、損得勘定で物事を考えてしまうことが多くなりがちですが、

何気ない出会いを大切にしながら、いつも上機嫌な自分でありたいと、

強く思わせてくれる1冊でした。

ここまで読んで頂いて有難う御座いました!ぜひ、ご一読してみて下さい。