初めてのパステルアートにいかがでしょうか。とりあえずパステルアートがどんなものか体験してみたい!という方、必見です。
また、少ない画材で出来上がりますし、時間もかからないので
すぐに飽きてしまう子どもさんにもおすすめです。
初めてのパステルアート簡単こいのぼりdeしおりを作ってみよう!
今回使う画材
・画用紙
・鉛筆、消しゴム
・ハサミ
・練り消し
・パステル(お好きな色)
・網
・コピー用紙(レポート用紙やルーズリーフなどでも大丈夫です。)
・カッター
・字消し版
・あれば穴あけパンチ
・しおり用のリボン、紐など
・手が汚れるのでお手拭きやウェットティッシュがあると便利です。
画材について、良く分からないよ~という方はこちらの記事に詳しく書いてありますよ!参考にしてみて下さい。↓↓↓
画用紙を準備
①画用紙を4.5×12.5㎝の大きさに切り、それを2枚用意します。
②こいのぼりの形に近づけるために、下の画像のように鉛筆で描き、ハサミで切り落とします。
パステルを塗っていきましょう
➂まずは青いこいのぼりからいきましょう。
コピー用紙に網を使ってパステルを削っておきます。
パステルの色は、左(薄い方)から、「ホリゾンブルー」、「青」、「ぐんじょう」です。(色はお好みでかまいません♪)
まずは、一番濃い色の「ぐんじょう」を指の腹に少量付け、しっぽの部分をクルクルと塗っていきます。
次に、「青」でお腹の部分を同じようにクルクルと指の腹を使って塗っていきます。(コットンを使って頂いても良いです。)
最後に顔の部分は一番薄い色、「ホリゾンブルー」で塗っていきます。
(指の腹を使って塗っていく場合には、色を変える際、必ずお手拭きで一度指を綺麗に拭いてから、違う色のパステルを付けて下さい。そうしないと、色が混ざってしまいます。)
④全体を塗り終わったら、もう1枚のこいのぼりのしっぽ部分を使って口の部分を作っていきます。(真ん中の画像)
こいのぼりの口のあたりに、もう1枚のしっぽ部分を置いたら、それを型として練り消しゴムで消していきます。(下の画像参照)
⑤「字消し版」を使ってこいのぼりの目を描きます。
字消し版の一番大きな〇を使って、練り消しゴムで消すと白目が出来ます。(字消し版がない場合は、少し大変ですが、直径1㎝の〇を画用紙かトレーシングペーパーに描き、ご自分で型『テンプレート』を作って下さい。)
白目が出来たら、今度は、字消し版の直径5㎜の〇を使って黒目を塗ります。
コピー用紙にパステルの黒を、少量だけ網で削って、塗って下さい。
私が愛用している字消版はコレ↓↓↓
⑥うろこ(模様)を作っていきます。
画用紙、もしくはトレーシングペーパーに下の画像のような模様を描き、それをカッターでくり抜き、型紙(テンプレート)を作ります。
作ったテンプレートを使い、練り消しゴムで消して模様を作っていきます。(画像参照)
消し終わったら、今度は少し小さめに作った模様を使って(テンプレート)、消した部分に色を加えていきます。
コピー用紙に、パステルの「黄色」を削り、うろこのテンプレート(右側の少し小さめの方)を使って黄色を塗っていきます。(画像参照)
⑦次は、赤いこいのぼりです。
今回、赤いこいのぼりは、「濃い目の赤に近いピンク」、「カーマイン」、「ピンク」のパステルを使いました。こちらも、ご自分の好きな色を使ってみて下さい♪
全体を塗ったら、あとは「青のこいのぼり」と同様のやり方で進めていって下さい。
ちなみに、うろこ部分の色は、「オレンジ」を使いました。
⑧青と赤のこいのぼりが出来上がりましたら、フィキサチーフスプレーを全体に吹きかけます。
⑨最後に、穴あけパンチでお好きな所に穴をあけ、お気に入りのリボンや紐を通せば「しおり」の完成です!