【あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。「1秒でこの世界が変わる70の答え」】
いきなり長~いタイトルですが、面白い&読みやすく前向きになれる本だったので今回は、ひすいこたろうさんの本をシェアしていきたいと思います。

ひすいこたろうさんと言えば、「前祝いの法則 」「あした死ぬかもよ?」などでも有名だよね!

うん!ひすいこたろうさんの本は既に何冊か読んでいるんだけど、今回もひすいワールド炸裂(笑)っていう感じでとてもわかりやすくって、すぐに日常に活かせるものばかりだったよ!
【あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。】はどういう人におすすめ?
- 職場や周りに嫌な人がいて苦痛で仕方ない
- 自分ってダメだな~っとつい思ってしまう
- どうしても他人の目が気になっちゃう
- なんだかんだ言ってやる気が出ない
- 色々学んでいるはずなのに、結局自分は何も変わっていない気がする
- 未来に対して不安を抱えている
- 物事をネガティブにとらえてしまいがち
等々、悩みのどん底にいる方から、なんだかよくわからないけど漠然としたすっきりしない毎日を送っている方まで、読めばきっと、日常に良い変化をもたらしてくれる事でしょう。
【あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。】要約・レビュー
【あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。】│著者の言わんとしているところとは?
自分の望まない現実をどう変化させていくかは、結局、
わたしたちの「視点」にかかっています。
「問題が問題なのではなく、出来事をどうとらえ、どう解釈していくかが本当の問題なのだ」
という事を本書は言わんとしています。

深いですにゃ~。
確かに、起きた出来事は、ただの事実であって、それをどう解釈し、それにどう意味づけていくかによって、とらえかたはいくらでも自由に変えていくことが出来ます。
「出来事(事実)が人に影響を与えるのではなく、その出来事をどう「解釈」するかで、「感情」が変わり、「行動」が変わり、「世界」が変わるのです。
つまり、わたしたちの解釈ひとつで、世界はいくらでも素晴らしい場所になるのです。
本来、世界は中立で、真っ白なキャンバスとして存在しています。
出来事のどこにフォーカスを当てて解釈していけば、自分の人生がもっと面白くなるのか、その視点の持ち方を本書ではわかりやすく説明してくれています。

小さいことでくよくよしてしまう
1年後、どうせなににくよくよしていたかさえ思い出せないんだから、安心してくよくよしよう。
「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。1秒でこの世界が変わる70の答え」より

確かに!
1年前の今頃、何に悩んでたっけ?思い出せない(笑)
つまり、今は悩んでいても1年後には思い出せないくらいの問題になっていること。時間が解決してくれているんですね。時間ってありがたいです。
関西(京都)では、「日にち薬」とか「時薬(ときぐすり)」なんて言うそうです。
どうしてもわかり合えない人がいて苦しい。どうしたらいいの?
これは職場や家庭において、結構ありがちなことですよね。
しかし、ひすいこたろうさん的な視点、解釈でいくとズバリこうなります。
わかり合えないことは不幸ではない。むしろ、わかり合えることが奇跡。
「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。1秒でこの世界が変わる70の答え」より
なにごとも期待値が高いと。いつもイライラしていなければなりません。
自分の期待値(認識)に応じて、感情は変化します。「わかり合えない、わかってもらいない」
と悩んでいる人は、「人と人はわかりあえて当然」というふうに、他人に対して抱いている期待値がとても高いのです。
私が生きているのは、あなたの期待に応えるためではありません。
あなたもまた、私の期待に応えるために生きているのではありません。
あなたはあなた、私は私。
もし、私たちの心が通じ合わなくてもそれは仕方のないことです。
そして、私たちの心がたまたま触れ合うことがあれば、
それは最高に素晴らしいことです。
フレデリック・パールズ「ゲッシュタルトの祈り」より抜粋

確かにそもそも、一人一人考え方が違うんだから、誰かとわかり合えることが出来たら、それは奇跡かもしれない‼
いつも時間が足りない。どうしたらいい?
これもひすいこたろうさん的視点、解釈で言うとこうなります。
ほんとうは、やらなければいけないことは、なにもない。
「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。1秒でこの世界が変わる70の答え」より

いつも何かにせかされて生きているけど、もっと肩の力を抜いて、一度思い切って手放してみるのもいいかも。ゆったり、な~んにもしないで過ごす時間も結構大事だよね。
なんだかんだいってほんとはやる気がない。こんなとき、どうすれば?
どうしてもやる気が起きない時ってありますよね。
特に主婦は、毎日毎日掃除、洗濯、育児、食事の用意・・・と、どんなに疲れていたってこなしていかなければなりません。
「今日くらい休ませてよ~!」なんて何もかも投げ出してしまいたい気持ちになることも少なくないですよね。

うんうん!女の人は、ほんといつも頑張ってるよね‼もっともっと自分にご褒美を与えちゃお~!
やる気が起きないのは心に原因があるのではなく体に原因がある。
だから、「寝る子は育つ」という格言を信じ、ひらすら寝る!(笑)
「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。1秒でこの世界が変わる70の答え」より
やる気が出ないのは自分のせいではなく、ただ単に「体」が疲れているだけなんです。
そういう時は、有給をとって、ひらすら寝る‼
1週間も寝ていたら、飽きてきて自然と何かしたくなるはず。
「心の疲れ」=「体の疲れ」ととらえて、心が苦しいときは、まず体をリフレッシュさせよ~‼

【あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。】│感想
事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
フリードリヒ・ニーチェ
起こった出来事は、ただ単に目の前で起きている出来事であって、そこに何の意味もありません。
人間がそこにポジティブな意味を付けたり、ネガティブな意味を付けたりしているだけです。
つまり、起こった出来事をどう解釈するか、どういう視点でみていくか、によって目の前に現れる現実は全く違うものに変化していきます。
出来事に対する自分の「解釈」が、自分の世界を創っている、と言っても過言ではないかもしれません。
自分の「解釈」、「視点(ものの見方)」を変えれば、目の前に映る世界も1秒で変化させることが出来ます。
「幸せは現実が決めるのではなく、自分の心が決める!」
この事をひすいこたろうさんは、
どこにフォーカスを当てれば人生がもっと面白くなるのか、その視点の持ち方のアドバイスをご自身の実体験をもとに、細かく70個にもわたって紹介してくれています。
どれもユーモアを交えながら、身近な出来事を題材にしてくれているので、日常生活に落とし込みやすく、必ず良い変化をもたらしてくれることでしょう。

著者「ひすいこたろう」さんの紹介
新潟県出身、作家、コピーライター、漢字セラピスト。
日本メンタルヘルス協会の衛藤信之氏から心理学を学び心理カウンセラー資格を取得。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。
他に「心にズドン! と響く『運命』の言葉」 (王様文庫)
『漢字幸せ読本』(KKベストセラーズ)『人生が100倍楽しくなる名前セラピー』(マイコミ)『ココロの教科書』(大和書房)『朝にキク言葉』(サンマーク出版)等多数。
インターネットにて27000人が読む『3秒でHappy? 名言セラピー』を無料配信中。 Amazonサイトより抜粋
ひすいこたろうさん作品│現実が変わる厳選3選!
ひすいこたろうさんの作品はたくさんあって迷うのですが、「現実」を「幸せ」なものに変えていくために、特におすすめな書籍を3つほど勝手に選ばせてもらいました!参考にしてみて下さい。
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